『見仏記3』(角川文庫)を読了 

 ずっと見逃していた「第10回みうらじゅん賞」をやっと見た。
 楽しみにしていたというよりは最近「見仏記」「勝手に観光協会」を見るようになってみうらじゅんエンタメ・ノンフの人として再発見したので、そのながれからこれも押さえておくかという軽い感じで見たのだけど期待していなかった分おもしろかったですね。
観光協会」ながれで鍾乳洞や彫刻家が受賞したのがよかった。安西さんの司会がつぼにはまった。

見仏記〈3〉海外編 (角川文庫)

見仏記〈3〉海外編 (角川文庫)

 そういうふうにみうらじゅんづけになるきかっけになった『見仏記』の3巻を読了した。こんどは「外見仏記」ということで海外篇だ。ふたりの仏友は韓国、タイ、中国、インドと仏を見て歩く。
 そこでも釈迦が始めて説法をした場所を初ライヴの地というみうらじゅんの言語感覚がサイコーだ。