去年のベスト3に入るCD。

まるかいてちょん

まるかいてちょん

 これはいい。
 この中の何曲かを聞いてよいと思っていたが、実際のアルバムの方はさらにすばらしい。
 なんていうんだろう。パラダイス・ガラージを普通にした感じというか、当たり前の日常をすばらしい音にあわせて歌うというただそれだけが鋭く刺さってくるのだ。
 しみてくる音楽なのにぬるくなく鋭い。当たり前のことを歌っているのに他の誰も歌っていないことを歌っている。
 もっとたくさんCDを出してほしい人だ。