図書館で借りてきた。

キッド・ピストルズの最低の帰還

キッド・ピストルズの最低の帰還

鏡の向こうに落ちてみよう 有栖川有栖エッセイ集

鏡の向こうに落ちてみよう 有栖川有栖エッセイ集

 じつはまだ読んでいないのだが図書館で借りた本は読み終わらないで返却してしまうことが多く、じつに興味ぶかい本を借りてきたのでこうして書いておこうということだ。
 借りてきたのは山口雅也キッド・ピストルズシリーズの最新刊「キッド・ピストルズの最低の帰還』と、有栖川有栖の最新エッセイ集『鏡の向こうに落ちてみよう』だ。
 とくに有栖川さんのエッセイは図書館で借りでもしないと読むことがないものだが、なかをちらちら見ていると有栖川さんがサイン会をするために台湾に行ったとき、現在台湾に住んでいる「幻影城」の編集長・発行人だった島崎博さんに出会ったエピソードがあるのだ。連城さん、泡坂さんといった作家のファンだったものとしてはうれしい悲鳴を上げてしまう。
 おもわず図書館にこの本を入荷して、出合わせてくれてありがとう。と感謝してしまったよ。