センス・オブ・ワンダーを感じた。
- 作者: 田中ロミオ,山崎透
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/12/19
- メディア: 文庫
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それをセンス・オブ・ワンダーといってもいい。
単なるネタとしては消費できない小説としてのひっかかりがあるのだ。時間SFのアイデアでしかないものが最後の看板の言葉でひとつの着地をするとき、言いようのない感情がおこったのだ。
それが田中ロミオのファン層を広げることになるのか、狭くすることになるのかはわからないが。