木村カエラの声はソウルだった。

 ブックオフに「saku saku」Ver.1.0があるのを見ておもわず衝動買いしてしまってそのおもしろさにぶっとんでしまってから、ブックオフにVer.2.0が入らねえかとずっと期待していた「saku saku」のDVDがVer.1.0からVer.3.0までブックオフに並んでいたのでのでありがたくVer.2.0を買わせていただいた。
 これで木村カエラ時代はそろったことになる。次に中村優時代を買っていくかどうかだ。

いまのところ「Ver.2.0 ヴィンの復習」は本編とコメンタリー、さらに特典の「みんなでうたおう」を見ただけだけどここまでの感想を書いておこう。
 本編は急死されたゴイゴイさんへのヴィンからの追悼の言葉とゴイゴイさんに送られた「海老名のうた」がハイライトだ。Ver.1.0を見たときはいいうただなとしみじみしたがユーモアソングなので、まさかそのうたで泣きそうになってしまうとは考えていなかった。
 コメンタリーは申し訳ないが前作のVer.1.0のご意見番と黒幕のほうが良かった。つくづく良い人を亡くしたものだ。カエラちゃんもいいのだけどさすがに本編よりおもしろくすることはできない。
 特典で黒幕がギター片手で出てきてみんなで歌をうたう、というのがあるんだけどこれがいい。ここで突然カエラちゃんが振られてうたうんだけど、それがソウルでカッコイイのだ。えっ、木村カエラってこんなにソウルだったのか、とハートを打ち抜かれてしまった。